#6 松本貴栄さん
 
自分の将来のために

日本で服飾系の学校に通っている松本さんがフランスへ渡ったのは、パターンを専門t系に勉強がしたいという将来の夢をより実現的にするため。
「現地の人と生活をして、将来自分が通いたいAICPという学校や、パリの色んな場所を見て周って、自分がパリで生活していけるか確かめてきました」と話す松本さん。
たったの2週間でしたが、自分の目標を実現する為にしっかりと目的を果たして帰ってきた松本さんにとって、この留学はとても有意義なものになったようです。
とってもいい人だったホストマザー

松本さんのホストは、看護婦の仕事をしているお母さん1人。
「フランス語で話していると相手が何を言っているのか分かるんですが、自分で話すのが難しくて・・。最初、朝食の時間とか何回か食い違いがあったんですが、ママに伝えたいことを辞書で調べて手紙に書いて渡しました。それで、ちゃんと分かってくれて、それからは私の部屋に近い洗面所に毎朝朝食を置いてくれました」とエピソードを話してくれました。
ちょうど、クリスマスの時期に滞在していた為、ホストマザーの親戚や友達とディナーを囲んだり、なんど1キロものチョコレートとプレゼントされたり、お礼に日本食を作ったりしたそうです。
「お味噌汁と山菜ご飯を作ってあげたんです。お味噌汁がお気に入りだったみたい」と楽しかったフランスでの生活を話してくれました。

生活に活かせる学校の授業!

学校はどうでした?と聞くと、「学校の初日に2時間遅刻しました」という言葉にまずびっくり。地下鉄の降りる駅を間違えてしまい、なんと2時間も雨の中を迷い続けたそうです。学校に着いたのはプレイスメントテストが終わった10時ごろ。事情を説明すると担当の方が「初級のコースから受ければ大丈夫。ちょうど、もうすぐ始まるから参加してください」と優しく対応してくれたそうです。
「優しい人ばかりで、とてもうれしかったです。フランス人はいい方が多いですよ」と話してくれました。
授業は自分のフランスでの生活に密着した質問をお互いにして答えるということが多く、とても便利だったそうです。

やってきましたAICP!

今回のパリ滞在で松本さんが必ず行きたかったのがアカデミー・アンテルナショナル・ドゥ・クープ・パリ(AICP)。
パターンで有名なこの学校の見学に行き、現地の方に案内してもらいながら、実際にAICPの学生がどのような生活をしているか、学校の環境などたくさんの話を聞くことが出来たそうです。
「AICPに通っている日本人の方とも話すことが出来ました。留学生への対応とか、授業の様子とかも聞けたし、実際に行ってみて、やっぱりこの学校に行きたいと思いました!」と将来の夢にまた一歩近づいた松本さん。
今回の留学で学んだことを、体験したことを忘れずに、これからも一歩ずつ夢に向かって歩いていってくださいね!

 
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