以外にやさしいロスの人たち
初めての海外ということもあって、ロサンゼルスに着いた時は最初とても怖くて寮の近くにあるコーヒービーンというショップまで行くのが精一杯。一切外には出られなかった状況でした。2日目には寮で仲良くなった友達と一緒にミレニアムダンススタジオまで行った帰り、外も薄暗くなりつつある中バスで帰ったのですが、その時、現地の女性達にとても親切にしてもらったのが印象に残っています。ロスは犯罪が多いところというイメージが強かったので親切にされたことでとても感動しました。
|
教え方や雰囲気、日本とは違うな、と感じました
エッジでのダンスレッスンはJAZZダンスの表現の大きさ、自由さがとても良くて、生徒さんたちの目が輝いていて、パワーを感じました。その時、JAZZをもっと深めたい!と思わずにはいられませんでした。さらにミレニアムのHIPHOPクラスにも参加したことで自分の世界がひろがりました。日本との違いは先にも言った「表現力の違い」が大きいなと思ったほかに、先生や生徒同士のクラスの盛り上げ方がとても上手だったということ。みんなの目がとても楽しそうだったんです!ロサンゼルスに来てもってもっとダンスが好きになりました。
|
本場のダンスはここまできているのか!と感動。
ミレニアムのHIPHOPを受けたとき、まずその練習の入り方が全然違うということに驚きました。日本だとリズム取りから入り、振り付けという順序が通常ですが、ここではいきなり振り付けから始まります。細かい手足の動き、リズムの取り方も全然違い、「本場のHIPHOP」はここまで進化しているのか!と感動しました。また、むこうでレッスンしている人たちからは「色っぽさ」がにじみ出ていて(男性も含め)日本のダンサーが少し子供っぽいなと感じた瞬間でもありました。これはいってみないことには感じることはできないなぁと思いました。
|
語学研修、観光も。内容の濃い留学でした!
英語研修もとても楽しかったです。最初は雑談から始まって教科書に入って行くのですが、私にとっては雑談がアメリカ人の本当の生活を知る機会にもなり結構勉強になったとおもっています。クラスは外国人が多く、その中でも一番多かったのがメキシコ人でした。彼らはとても話すスピードが速く、聞き取るのに苦労しました。いっぽうでエッジに行こうとしたある日、プエルトリコ系の人に道を聞くとラテン語しか話せない。というような内容のことをラテン語で言われて「英語はなせない人もアメリカにいてるの!?」と驚かされました。
コダックシアターにも行ったのですが、その日はちょうどマライアキャリーが来ていたらしく、セキュリティーの人たちが通行人を制限しているのを見てハリウッドに来てるんだぁとあらためて感じました。ダンスに語学学習、そして観光と驚くほど充実した2週間をすごすことができました。様々な国のダンサーとも知り合うこともできて、刺激にもなりました。次はもっと長い期間ダンスと語学を勉強しにいきたいと思います。
|