充実の日々
本場のダンスを学びたいとロサンゼルスに来てはや６ヶ月のKさん。語学学校ではレベル４に所属していて、主に文法の勉強をしているそうです。最近では会話を重視したクラスも積極的に取り入れているとか。先生はとてもフレンドリーでクラスには時期により、ブラジル人や中国人とさまざまな人種の生徒が来るそうです。Kさんの一日のスケジュールは午前中に語学学校に通い、午後はダンススタジオに通っているそうです。寮での暮らしはという質問に、「この辺りはとても治安がよく、歩ける距離にスーパーやレストラン、コーヒーショップも有りとても便利で、日本では料理なんてしたことなかったのですが、こちらではほぼ毎日自炊しています！」と笑いながら話してくれました。週末は友達とメルローズに買い物に行ったり、アウトレットに行ったりと楽しんでいるそうです。

ダンスレッスン
ヒップホップのレッスンを受けているKさん。日本と比較すると？とたずねると、もちろんレベル的に高く、わからないときにはすすんで質問をしないとすぐ先に進んでしまうそうです。先生によりダンスの教え方はさまざまで上達重視の先生もいれば、上達よりももっとダンスを楽しもうよ、という先生もいるそうで、Kさん自身も気分によりクラスをかえているとか。こちらのダンススタジオでは有名なダンサーの方も多数教えているそうで、そんな先生のクラスに出るときは、ダンスへの思いが一層高まるとか。また、ダンススタジオに通ううちにアメリカ人の友達も次第にでき、英語も上達してきたそうです。最近では車を購入し、週末も他のダンススタジオに通っているという気合の入れようです。

将来の夢
アメリカで一人で生活するようになって、両親のありがたみや日本の魅力に気づいたと語るKさん。将来の夢についてたずねると、「プロのダンサーになってこの経験を日本で活かしたいです。」と強く語ってくれました。あと、６ヶ月残っているKさん。寮を出てアパート暮らしもしてみたいとか。常に好奇心旺盛で、常に目標を持ってダンスに打ち込んでいる姿は、ロスに来たばかりの頃と比べるととてもたくましくなったように感じました。

最後に
海外で学ぶということはその国の文化を肌で感じることができるのと同時に日本という国の魅力を再確認できる素晴らしい経験なのではないでしょうか。Kさん、これからも夢に向かって頑張って下さい！