J-STAR'S VOICE

 

        亀山 さん
留学の種類・・・語学留学
渡航先・・・・ニューヨーク
留学期間・・・・・約4ヶ月
滞在先・・・・・・・レジデンス その後ルームシェア
勉強のためならゴミ箱から新聞だって拾えちゃいます!
NYに来て約4ヶ月が過ぎた亀山さん。レベルは最初2-Aから始まり、セメスターを終えた現在は2-B。英語の授業はライティング、スピーキング、リーディング、プロナンスエーションのクラスがあり、リーディングは新聞を読んで要約したり、本を自分で選んでそれをパートごとに分けて要約して提出したりし、ライティングは自分の国の文化についてや、1日あったことなどについて30分以内に書く、というようなことをしている。それ以外はテキストがあってグラマーの授業は普通にやっている。リスニング・スピーキングのクラスは友達とペアになって会話をしたり、テープで物語を聞いて、何を話していたかをまとめて、ペアの相手とどういう話だったかを伝え合うというようなもの。発音はみんなで復唱するのだそう。1クラス25、6人で人数は結構多めだが、日本人は3,4人と少ない。生徒には韓国人とコロンビア人が多く、他にもポーランド、トルコなどのヨーロッパ系の人もいるそうです。 宿題で新聞を読まなければいけないことがあるので、家でよく新聞を読むという亀山さん。 "ゴミ箱から拾ってきて読んでいます。先生が教えてくれるんですよ。新聞は25セントで買えるけど、もっと安いのは、ゴミ箱から拾えばただだ、と。最初は買ったりしていたのですが、その辺にあると、もらっていきます。(笑)" とあっさりと答えてくれました。 宿題は毎日出ているのだそう。 "やって行かないと、どんどん増えていきます。その日にやって、次のクラスで持ってきて、それにチェックが入ったものをまた次に直して持ってきて・・・となっているので、それをやって行かないとどんどん増えてくるんです。"まだ持ってきてないですよ。"と言われたりします。" 

もっと欲張りに!
アートスクールにも通ってます! 自由時間は図書館で勉強、スイミング、日本人の友人とお出かけ、パーティーやイベントに参加するなど色々なことに時間を有効活用している亀山さん。 さらに週2回はアートスクールに通ってドローイングをしているそう。描いているものは人がメインで、モデルさんのラフデッサンをしている。 "常にヌードデッサンなんですけど、ポーズを2分置きくらいに変えていくので、それを急いで描いていく、といった感じです。私は週2回行っているのですが、そのうち1日だけ先生が来て、説明などをして、あと1回は自分で描く、というようなスケジュールです。先生の説明を聞く時、体のパーツの単語を言われても、どこかわからないこともあります。描きながら説明されると、ここなんだな、とわかるけど、特に最初の頃は口だけで言われてどこのことかわからないことがありました。" と話してくれました。ここでもいい英語の勉強になっているようですね。

まずはレジデンス!慣れたらルームシェア!
亀山さんは最初レジデンスに滞在していました。レジデンスの印象をたずねると、おばあちゃんが多いので時には小言を言われることもあったそうですが、 "最初に行くにはいいと思います。日本人の人もいるし、働いている人もいるので。食事も付いていますしね。" とのこと。でも日本食が食べたくなってもキッチンがないので作れないのはつらいかもしれないので、料理が好きな人と本当に日本食の好きな人には向かないかもしれないと・・・。亀山さんはそんな時どうしていたかと言うと、食堂においてある醤油を何にでもかけて日本の味にしようとしてたそうです。

NY大好き!
もともとNYが気に入ってたという亀山さん。でもこちらに来てからはますます好きになったそうです。いいところは、自由で、あまり人のことを気にせず型にはまっていないところなのだそう。そんな亀山さんの将来の目標をたずねると、 "今のところ日本に帰って仕事をするつもりではいるのですが、こちらで自分で思っているような仕事ができるのであれば、こちらにいたいです。まずは、英語をしっかり勉強して、大学に入ることが目標です。" という答えが返ってきました。 大好きなNYで仕事ができるといいですね。

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