観光と勉強の2週間
フランス語の勉強をかねての滞在に旅立った川島さん。彼女が降り立った12月クリスマス前のフランスは、運良く寒波が去った後で、寒さは意外と平気だったそうです。「日本に帰ってきてからの方が寒いです。。」と一言。「でも、パリでは今、朝8時でまだ外が暗いんですよ。語学学校の初日は9時までに行かなきゃいけなくて、真っ暗な中でいきました。ちょっと怖かったけど、一回行くと平気になりましたね」と話してくれました。時差ぼけと戦いながら、地下鉄に一人で乗ったり、観光名所や美術館に行ったり、パーティーに参加したりと、たくさんのことを経験した川島さん。「今まで聞いていたほど、フランス人は冷たくなかったですよ!」とパリでの印象を話してくれました。
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早口のフランス人!
日本でもフランス語を勉強してから、今回の2週間の留学に旅立った川島さん。それでも、ホストマザーやネイティブのフランス語は早くて聞き取るのが難しかったそうです。「日本で売ってるフランス語のテキストのCDとかの速さとかじゃ、しゃべってくれないですよ!!しかも、発音もぜんぜん違うし」と話してくれました。川島さんのパリでの家族は学校の教師をしているママとドイツ人のホストメイトの3人でした。「私のクラスは午後7:30まであったので、学校が終わって家に帰るともう食事の準備ができてて、みんなで食べるという感じでしたね」と生活ぶりを教えてくれました。ママの料理はなかなかおいしかったとか。英語もできるママは、川島さんがどうしてもフランス語が聞き取れない時は英語で説明しながら教えてくれたそうです。う〜ん、やっぱり現地に行って、現地の言葉で生活することって大切ですね!
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厳しかった学校の先生
川島さんのクラスは全部で10人。その中の半分は日本人でしたが、みなさん25歳以上の方だったので、旅行の延長として学校に通っていた川島さんにとってはいい環境だったそうです。その他のクラスメイトはスウェーデン人、ブラジル人、ホンジュラス人。そんなメンバーの先生は文法に細かい人だったとか。「最初の1週間はつらかったですよ。先生が何言ってるのか、わかんない事も多かったし、宿題は多いし」と話す川島さん。「授業が午後からだったこともあって、始めは午前中にめいっぱい観光して学校に行っていたんです。でも、そうすると授業中に疲れて眠たくなってしまって」と失敗談も教えてくれました。観光のペースを調節し、なんとか1週間目を乗り切ると、今度はなぜか授業が簡単になったそうです。「ゲームをしたりもしましたよ。きっと、先生も生徒になめられないように始めは厳しくしたのかもしれませんね!」と笑顔で語ってくれました。
憧れのモンサンミッシェルへ!
今回のパリ滞在唯一の週末に川島さんが向かったのは、パリからバスで4時間ほどの所にあるモンサンミッシェル。由緒ある修道院でありながら、一度は監獄になり、また今は修道院として使われています。「一度行ってみたかったんです。バスは長かったけど、朝早くにパリをでたので朝焼けを見れたのと、バスの外の景色がとてもキレイだったから、苦にはならなかったですね。建物の中にも入ることができ、日本語の説明もあったので、モンサンミッシェルの歴史や雰囲気をちゃんと理解できました」と旅の様子を話してくれました。
この思い出と経験を忘れないで、これからもフランス語勉強してくださいね! |
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