留学を決心
海外経験はこれまでにあったものの、長期滞在はこれが初めて、だという加堂さん。高校の時から英語が好きで留学などをお考えになっていたそうです。ツーリズム関係の学校に進まれた後も、就職などでどんどんチャンスを逃していく日々が続いていたので、今回留学を決心されました。
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最初の留学地…ハワイ
ホームステイ
始めの1ヵ月はホームステイを経験された加堂さん。ホームステイ先についてお聞きすると"すごく良くしてくれましたよ!"
パパと17歳の娘さんの2人家族。お父さんは仕事があるのでいつもいっしょには食べられないそうですが、娘さんが加堂さんの帰りを待っていてくれて、いっしょに食べるそうです。ただご飯中はテレビを消すの決まりなようで、シーンとなった時など"何をしゃべろう!?"って娘さんと話す話題を必死で探しておられたそうです。
ルームシェア ホームステイを終わられた後は、語学学校の入校が同じだったお友達との共同生活がスタート(ルームシェア)。実はホームステイ先を出る3日前に最終的な契約を済ませたとか。家はワイキキまで3分という好立地条件で、さらにはプール付き。
語学学校 始めは本当に基礎の基礎からのスタートだった語学学校。加堂さんにとっては簡単過ぎた部分も。それでも、そんな基礎のクラスからでも、新たな事を学べ、結構有意義だったようです。
レベルが上がり、先生が代わると、お友達の数を増やせるユニークな宿題"Short Talking"が出題されました。それがどんな宿題だったかと言うと、もっと会話をする時間を増やすという意図で、道に歩いてる人・バス停で待っている人・誰でもいいから声をかけて"少し話をして下さい"という内容でした。もちろん加堂さんも"どうしよう!?"と思われたそうですが、そんな事でめげる加堂さんではありません。その日から海岸に行くなどその宿題を実践。そうするといつの間にかとても友達が広がり、アパートのプールも加堂さんにとっては憩いの場に変わったそうです。
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留学の場を移して…ニューヨーク
ダンスレッスン
もともとダンス留学が目的だった加堂さん。NYには数多くのダンススクールがあり、多くの若者がダンススクールに集まってきています。そんな中、ダンスレッッスンの始まった加堂さんですが、"ダンススタジオの先生はすごくよくって、すごいイイ先生を見つけました!ダンスには週5回通っています"とのダンス三昧の日々を送っていらっしゃいました。
ある時、全体のできが良くなく、先生が生徒に怒り出しました。そして、次週行ってみると、クラスの半分がいなかったそうです。先生も少し反省をし、先週の怒りが効いたのか、皆真剣。加堂さんも必死にダンスレッスンについていき、とうとう踊りきることができたそうです。嬉し過ぎて、初めて先生に話しかけ、"最後まで踊りきることができました!ありがとうっ"―と、ハグをしてしまったそうです。本当に本当に踊りきれてうれしかったみたいですね。
語学学校 最初のテストは本当に簡単だったそうです。午前のクラスに入った加堂さんは、グラマーを勉強。生徒の発言も多く、最初はどうしようかと思われたそうです。しかし、このクラスこそまさしく加堂さんが学びたかった授業の一つでした。現在はLOVEに関する単元で、スラング等も教えてもらえすごく面白いのだそうです。朝には毎回先生がMETRO新聞を持ってこられ、その中で分からない単語をどんどんあげて、その単語について勉強したりなどされていらっしゃるそうです。
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英語力は?
最後に英語力は伸びたと感じますか?とお聞きすると…“英語はなんとなくしゃべれるようになったかな。話は結構わかるようになりました。道に歩いている人の会話もたまに理解できる時もありますし。日本にいてる時よりも全然自信が着きました。とりあえずしゃべって今も練習しています”と、なんともたくましい限りです。
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