J-STAR'S VOICE

 


N.Y. さん
 
★プログラム名:短期ダンス体験
★行き先:アメリカ、ニューヨーク
★留学期間:1ヶ月
★滞在先:ホームステイ
               
 
大好きな先生との出会い!
ダンス学校に到着するまでは「皆上手いだろうな。クラスについていけるかな。」など様々な不安が私の中にありましたが、最初のクラスに行った時、その不安はふっ飛びました。なぜならそこには幅広い年齢層の生徒達。ヒップホップのクラスでもおばあちゃんがいたりするんですよ!本当に驚きましたね。年齢層に伴ってかダンスのレベルも様々。でも本当に上手い人はとてつもなく上手かったですね。何が凄いって、どんなジャンルのダンスでも出来てしまうんです。しかもその人たちは皆自分のダンスのスタイルが確立されていて日本ではなかなか気づかない、「自分らしいダンス」をすることの重要性を学びました。また、私が通ったダンス学校は有名な先生が多数所属されていたのですが、その中でも私はDavid Green先生の授業が一番好きでしたね!いろんなジャンルのダンスができるし、なんといっても、授業の始めに生徒達に授業で使う音楽を選ばせ、その振り付けをその場ですぐに考え付くこと!毎回フリも音楽も全く違っていたのでこの先生の授業は本当に大好きでした!
 
自分の腕を試すには最適な場所New York

ニューヨーク(特にマンハッタン)の地下鉄の駅や街の中では日々たくさんの催しものが行われています。ダンスだったり、弾き語りであったり、その内容は様々。日本でもたまに見かけるけどその数といったら比べ物にならないですね。私がNYと日本のパフォーマンスで一番違いを感じたのがそのパフォーマンスを見ているお客さんの反応。日本では見ている人がその演じている人達が上手いと思ってもなかなかお金を入れることはありません。しかしNYは上手い人には多くの人達がお金を入れるし、逆に下手なパフォーマーにはお金をあまり入れないのです。そういう環境を考えるとやはり私のようにダンスをしに行く、音楽などの腕試しに行くには
ニュー ヨークは最高の場所だと思います。自分が下手なのか上手いのかということがよくわかると思いますよ!私もずっと昔から夢だったライオンキングを見ましたが、そういうシビアな人が多い中でもあれだけ長い期間ブロードウェイで生き残っていけているということは、それだけレベルが高いということでしょう。

 
英語が通じないってこんなに辛いことだったとは・・
行く前は「英語はあまり喋れないけどジェスチャーでなんとかなるだろう」と思っていましたがいざ行ってみると言葉が通じないのがどれほど便利の悪いことなのかを実感する機会がたくさんありました。それを特に感じたのはホームステイでの生活。何かわからない事があればホストファミリーに聞かなくてはわからない。でも聞いても通じない、最初の2週間くらいはそんなことの繰り返しでした。でも、このままではいけないと思って、毎日英語を、特に単語を必死に勉強するようにしていました。次の日の予定を確認し、それぞれの場面場面で使いそうな単語を中心に勉強を進めました。しかし短い期間で聞き取りを伸ばすのは難しかったのでできるだけ会話する時は紙を持って、ホストに説明をその紙に書いてもらって、自分で辞書を使って訳すということをやっていました。その甲斐あってか英語力の中でも自分の語意力はかなり伸びたと思います。
 
将来の夢・・・
とりあえず今は英語が喋れるようになりたいですね!今回の留学で自分の英語力のなさと、勉強の必要性を知ることができたので、これからも英語の勉強を続け、色んな表現ができるようになったら世界の色々な国に行ってみたいです。また、今回の留学を通して自分の英語のレベルと共に、楽しく踊ることの大事さを痛感しました。「日本で練習をしていた時は、楽しく踊るというよりもどうしたら上手く 踊れるかということを重視していたけど、NYでのダンスレッスンを通じて上手さは後から付いてくる。まずは踊ることを楽しもう!そしてできるだけ 長く続けよう」と強く思うようになりました。 今の夢は決して有名なダンサーになることではなく、あの時ダンス学校で見たような、いくつになってもダンスを楽しんでいるおばあちゃんになることです。
 

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